受験の季節

早いものでもう1月最後の日となってしまいました。

コロナもインフルエンザも流行っていましたが、お陰様で今年も無事にレッスンを始めさせていただいています。

 

生徒さんたちは発表会後の気持ちの盛り上がりも落ち着き、平常のペースに戻りました。

目先の課題に追われることがないこの時期だからできる苦手分野の発見・克服や、練習方法の見直し、次年度の計画など、それぞれの状況に合わせてよいレッスンになるように作戦を立てています。

また、いつものリトミックやボディマッピングに加え、ミュージックベルや音楽かるたなどお楽しみも取り入れ、一緒にわいわいやっております。

中高校生以上の生徒さんは、本人たちの希望で早くも次の発表会の選曲に入っています。素晴らしい!

本番や、それに向かってみんなで突き進むのも好きですが、こういう時間も好きです。

 

一方、受験でお休み中の生徒さんたちは、今が本番の真っ只中です。

大昔の自分の受験時を今思い出しても心が重くなり、二度と経験したくないと思いますが、今の子どもたちが背負っている受験の重圧はもっと計り知れない気がします。

でも、自分の気持ちを音で表現しようとする素直な心を持ち、そのために日々鍛錬し音楽を構築する力のある人は、きっと受験でも力を発揮できると思います!

頑張り屋さんの生徒さんたちのお顔を思い浮かべてお祈りしています。

 

リトミックを勉強し始めて4年になりました。

2月は認定試験。実は私も受験生です。

今回の試験はこれまでよりハードルがだいぶ高いため、毎日隙間時間を見つけては試験勉強をしております。

しかし、記憶力や体力に衰えを感じる上に、本番でなにをやらかすかわからないという不安がこれまで以上に付きまとっています。

でも、ここまで続けてこられたことに感謝し、とにかくできるだけの準備をして望みたいと思います。

 

皆さんによいご報告ができ、レッスンにもますます生かせますように。

春には受験生だった生徒さんたちと、ともに喜びを分かち合えますように!