4月のお便り

新しいレッスンスケジュールになり1ヶ月が経ちました。

 

6年生までの生徒さんは、レッスンが重なる新しいお相手とも、お互いに少しずづ慣れてこられたようです。

新1年生と6年生だったり、年中さんと2年生だったり、違う学校だったり、組み合わせは様々ですが、ここでしかできない特別な関係を築いていってくれることでしょう。

それまで全く接点のない生徒さん同士でも、ここで毎週15分間一緒に過ごす中で、私の想像以上の劇的な効果が生まれるのです。

大人にはない柔軟な人間関係構築力を感じます。

 

中学生以上の生徒さんも、新生活で慌ただしい中、元気に通ってくださっています。

皆さん、ピアノと、勉強や部活動、他の習い事など他のこととのバランスを、実に上手くとって生活されているなぁと感じます。

以前、高校受験時にピアノをやめた人が、「高校に入って急に頭が悪くなったと感じたのは、今思えば、ピアノをやめて指先を動かさなくなったのが原因だ。ピアノってやっぱり頭にすごくいいんだと思う。」としみじみ語っていました。

大きい生徒さんたちには最近よくこの話をしています。

こうして頑張って通ってくれていることが、脳の活性化に一役買っているはずだ!と。

 

例年は、このような新しい生活に体と心を慣らしながら、のんびりとレッスンを行っていましたが、今年度は、初めての7月開催の発表会に向けて、度々逆算しながら進めています。

連休明けからは全力疾走予定です。

 

その代わり、秋からはゆっくりしましょうね。

連休、どうぞ楽しくお過ごしください♪