おのおの、ぬかりなく

本日はハロウィンです。

急遽来月分の振替レッスンを行うことになったのですが、金曜日の全員の方が今日の振替を希望されました。

日本のお子様たちにとってのハロウィンは、家族のイベントではなく、学校や習い事の中の行事に落ち着いたのかも知れません。

 

先月から始めたボディ・マッピング推進プログラムの報告です。

毎回のレッスンのちょっと時間を使い、演奏につながる体のことを、解説しながら、実際に自分の体を観察してみたり、簡単なワークを行ったりしています。

ガイコツのイラストや、平気な生徒さんには骨格の模型(通称ホネ子さん)を見てもらいながらの”体のお話”は、自分の体なのに知らなかったことを発見することや、一つしかない自分の体を大切にしようという気持ちにも繋がってくれているのでは、と思います。

 

即効性があって面白いのは、ハーフストレッチポールです。

まずは一度ハノンなどを弾いてもらい、その時の感じを覚えておきます。

その後、いったんピアノ椅子から降りて、半円の部分を下にしたハーフストレッチポールに乗って、バランスを取ります。

そのまま1~2分、ユラユラとバランスを保ちながら、「今日の給食何だった?」など雑談をした後、再び同じ曲を弾いてみます。

すると、客観的に音色の大きさ、響きの量、音質などがガラリと変わり、弾いている本人も「弾きやすい!」「指が軽い!」とびっくり。

骨盤付近や下半身のインナーマッスルのスイッチが入ったのですね。

見えないところのスイッチを、一見関係ないところからのアプローチでオンにしてしまう、楽しい実験です。

昔のさらしや、腰痛ベルトのようなものが、天然のコルセットとして元々体に備わっているはずなので、それをいつも上手に使えている状態でいられるといいですね。

 

明日は歌の本番です。

自分も、その天然のコルセットが十分に働いてくれ、身体あちこちの調和の取れた演奏を目指したいと思います。

 

寒くなってまいりましたので、皆さま、お気を付けてお過ごしください。